静岡県高校生サミット

2021年2月4日
ブログ

「フードバンクふじのくに」ホームページのリニューアル作業がもうじき終わります。

千曲川氾濫による浸水被害の復旧ボランティアに一人で参加していた高校生との出会いから、学校の理解のもと、ホームページリニューアルをお願いし、作業が進められてきました。高校3年生の彼は、自分のできることを通じフードバンクの活動に役立つのであればとの想いで、自身の受験勉強と両立させながら作業を進めてきてくれました。もうじきリニューアル作業が完成しますが、なによりも彼が進むべき道をしっかりと持ち、そのための進学先を選び、合格してくれたことが今年初めの嬉しいニュースとなりました。

フードバンクの活動に取り組む高校生が増えてきました。「コロナ禍において生活が苦しくなっている人が増える中において、自分たちができる活動を」という想いでいくつもの高校で生徒が活動をしてくれています。過日も、清水桜ケ丘高校の生徒がフードドライブを実施し、フードバンクふじのくにへ食糧を寄付してくれました。昨年の高校生サミットでは、静岡高校の生徒がフードバンクの取組について発表し、フードバンクを広めたいとの想いを強く持って活動していることが伝わってきました。

ここ最近、地域活性化・SDGs取組に関する活動を行う高校生が増えています。とても真剣に様々な問題を捉え、若くしなやかな発想で活動が行われています。静岡県労働者福祉基金協会では毎年「静岡県 高校生サミット」を開催し、「地域に飛び出し、地域と繋がる高校生」の活動を支援しています。今年はコロナの影響でオンライン開催となります。将来を担う若者を支援する活動をしながら、実は多くの高校生に様々な支援を受けており、とても感謝しております。

T S


『フードバンクふじのくに』からのお願い

沼津市役所フードドライブとヤマハモーター精密部品製造労組から食品をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。