蟻🐜に真似ぶ
- 2023年8月10日
- ブログ
暑い季節となり、動植物の活動、成長も活発に感じる今日この頃と言いたいところですが、今年は極暑すぎますね。
夏休みを迎え小学生の皆さんは「自由研究」はいまだ、課題としてだされるのでしょうか?自由研究の「テッパン」研究として蟻🐜の飼育から生体を調べた事を思い出しました。「🐜の巣キット」を買ってもらって、観察日記を記録しました。あらためて、おとなになっての蟻の「自由研究」(昆虫の生態“リスキリング”)。
働き🐜はみんな忙しなく動いていているけど、実は1つのコロニー(集団)には、女王蟻、働き蟻🐜、兵隊蟻、雄蟻等がいて、階層ごとにそれぞれ役割を持ち、生活しているそうです。その中で大きな割合を占める働き蟻🐜。でも、そのうち2割は働かずに“補欠”として待機しているそうです。…そんなことって、アリ?
働き蟻には法則があって、アリのコロニーの全体を100とした場合、20が働きモノの🐜で、60が一般的な蟻で、残りの20が怠けモノの🐜で構成されると言われています。これが「2:6:2の法則」と言われているようです。働き蟻🐜ばかりを集めてもそのうち2割は働かなくなるということ。人間社会はどうなんでしょうかね。さてあなたはどのタイプの🐜ですか、どんな🐜になりたいですか?
~おまけの知識~「80:20の法則」という、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した「パレートの法則」冪乗則(べきじょうそく)は、有名ですが、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論です。
夏休みの自由研究課題、終了。
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