学びの年の瀬 ふたりの「父」

2023年12月13日
ブログ

11月は2つの研修に参加し、2人の偉人を知ることができました。

「協同組合の父」、世界3大聖人と海外でも称される「賀川豊彦」(1888年~1960年)と「日本資本主義経済の父」、2024年には、新1万円紙幣の絵柄となる「渋沢栄一」(1840年~1931年)。

2人は重なった時を生き、活躍していますが、交流や接点があったかは、自分自身がまだ確認しきれず検証中です。

自分なりには2人の共通点は多くの組織・会社を設立したこと。「豊かさ」の追求を目的に、賀川は個人を、渋沢は国家を、豊かに・幸せになるために尽力した人物であり、今の時代で言えばSDGsの活動を100年以上前から取り組んでいた先人と理解しています。

加えて12月に入り、ガーナで活躍する日本人「長坂真護氏」のドキュメンタリー番組を見てインパクトを受けました。ガーナのスラム街で不法投棄した電子廃棄物を再利用し、美術品を製作販売。 その利益で、スラム街で新規雇用や完全無料の学校を運営したりと、循環型社会システムを作り「サステイナブル」をテーマに世界中で活動している方。

身近な課題や問題に気付いて行動していくこと。小さなコトからコツコツと。人間の可能性と自分自身の動機づけの必要に気付かされた2023年の年の瀬です。

やる気だけでは、何も生まれない。カタチにしていく。

自分の「来年」の漢字は「全力」。来年は。来年こそ。

若い方には敵わないが、暴走ともならない様に、エブリデー フルスロット

賀川記念館に飾ってある賀川豊彦像

 

 

 

 

 

 

渋沢栄一記念館にある実物大パネル
(身長は150㎝ほどの様です。)

 

 

 

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