清水地区労働団体役員合同セミナー
- 2024年1月30日
- ブログ
1月13日(土)「清水地区労働団体役員合同セミナー」が開催されました。
第一部は、(株)浜松人間科学研究所代表の奥山惠理子氏による「認知症に負けない!~認知症
の正しい理解と予防~」の講義が行われました。
認知症は加齢とともに誰しもがなる可能性のある病気というイメージがありますが、現在は臨床
研究が進み治療薬も開発され、生活習慣などの改善で40%も回避できることが報告されている
そうです。
これからますます高齢化が進む中、家族がなったら、自分がなったらと怖さがありましたが、早
期発見、早期対応により、怖いものではなく、日頃のコミュニケーション、会話など何気ない事が
大切ということがわかりました。
「認知症になるのを待つのではなく、認知症にならない為に、早めに気づくことで認知症の治療
ができる、認知症は予防する時代になった」という言葉がとても印象に残りました。
第二部は、静岡市議会議員の方から活動報告と5グループにわけ、分散会を行いました。
「市政の貴重な情報を聞くことができて良かった」、「今静岡市で何が起きているのか、今後ど
うなっていくのか知らないことが多くとても勉強になった」、「防災面で専用サイトがあること
を知り、自分の周りに伝えながら、自分も活用したい」など、たくさんの感想をいただきました。
最後につながる仲間ミーティングの活動として清水おやこ劇場運営員会から活動内容をご紹介い
ただきました。
「子供たちに夢と勇気とやさしい心」という願いで作られた自主的な文化団体で、鑑賞活動(舞
台劇・人形劇・音楽・芸能)や自主活動(料理教室、野外活動、おまつり)など、学校や地域、
年齢を超えた仲間と一緒に楽しみ、体験をしながら主体性を育んだ活動をしており、親子だけで
はなく、大人の方、おじいちゃん、おばあちゃんどなたでも入会でき、みんなで会費を出し合い
運営されている団体です。
とご紹介いただきました。
みなさんの感想では
「はじめて知りました」、「もう少し詳しく聞きたかった」、
「子供たちの笑顔や成長がみられる活動ですね」、「コロナ禍を経て、ますますデジタル化が進む
中で親子劇場の活動を盛り上げていく必要があると思う」「子供がいるので気になりました」等、
様々な感想をいただきました。
これからも色々な場で交流を深めていきたいです。
みなさんご協力いただき無事開催することができました。ありがとうございました。
(HI)
フードバンクふじのくにからのお知らせ
全矢崎労働組合富士支部様・浜松市役所様(冬季フードドライブ)から食品を提供いただきました。
多くのご支援をいただき誠にありがとうございます。