能登半島地震 静岡県ボランティア協会

2024年3月6日
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昨日(3/5)、朝7時のNHKニュースで「輪島市金蔵地区の住民が仮設住宅の建設を要請」のニュースが流れました。半数近くの世帯が、やむなく地区を離れ避難生活を送っているが、大半の方が仮設住宅などが建設されれば、地区に戻りたいとの事。

2/10~12に静岡県ボランティア協会事務局・理事の方々と、志賀町・輪島市・穴水町の被災状況・避難施設の状況・ボランティア活動拠点などの視察に行った際に、頼まれごとで金蔵地区を訪問し区長・住民の方とお会いしました。美しい棚田の風景の中にある山間集落です。水道復旧の目途が立たず、三度の食事の際、集落に残っている住民全員(高齢の方々)が地区集会所に集まり、無事を確認しながら食事をとっている。コミュニティを大切にし、復興に向けて頑張りたいと区長が話していました。そのためにも、地区を離れて避難生活を送る方々が、戻ってくることができる環境を整えるため仮設住宅が必要なのです。

地震発生から2か月が経過しましたが、ニュースで流れる映像は1か月前とあまり変わりません。ライフラインの復旧が進まず、家屋の片付けをしたくてもできません。ボランティアは金沢市など遠方から来るため、作業時間に限りがあり効率的な支援活動をしにくい状況です。

静岡県ボランティア協会では穴水町にボランティアの宿泊施設を建設し、能登半島北部で効果的な活動ができる環境を作ろうとしています。皆様、被災された方々への支援のため、静岡県ボランティア協会のこの活動への支援を宜しくお願いいたします。             TS

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

フードバンクふじのくにからのお知らせ

ソミック石川労働組合様・御殿場市社会福祉協議会様から食品を提供いただきました。

多くのご支援をいただき誠にありがとうございます。