桜えびの水揚げ

2025年4月16日
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桜の咲き始めから散り果てとなるこの時期の食の楽しみに桜えびがある。近年は水揚げ量が減少し、スーパーに並ぶ生食用やかき揚げの値段も高くなった。値が上がるにつれて食す回数が減り、近年では年に3・4回程になっているように思う。

桜えびは駿河湾のほかにも生息しているようですが、漁業許可を受けているのは日本では静岡のみで、桜えび漁の許可証をもつ船は、由比・蒲原と大井川地区の合計120隻しかないとの事です。そのため、国内の水揚げのほぼ100%が駿河湾産となります。

桜えびを巡っては、記録的な不漁をきっかけに、2018年から資源回復を目指し、主な産卵場である駿河湾の奥に「保護区」を設定するほか、漁を行う隻数や網を入れる回数の制限など自主規制を行い、その成果によって桜えびの年間水揚げ量は少しずつ回復の兆しが見えてきたと言われています。

先ごろ2025年春漁が解禁され、漁初日水揚げの状況について漁協組合長がテレビ取材に応じていた。あっこの人、「国際協同組合年」関連行事で見掛けた人じゃないかな!?

資源を守る漁業協同組合の取り組みについて口に入れる前に、例年以上に関心を持ったように思います。

わいてぃー


フードバンクふじのくにからのお知らせ

浜松市労福協・東遠地域労福協から食料品を提供いただきました。

多くのご支援をいただき誠にありがとうございます。