7月5日巨大地震発生の予言 (科学的な根拠は無くデマです)

2025年7月4日
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ある漫画家の巨大地震発生に関する予言が広まり、その日がいよいよ明日となった。
内容は、2025年7月5日にフィリピンと日本の間の海底が破裂し、南海トラフ地震を超える規模の巨大津波が日本の太平洋側を襲うとされています。
この予言はSNSや動画で拡散し、特に台湾や香港などのアジア圏で大きな注目を集め、台湾・香港の一部の人たちは「7月5日前後は日本への旅行を控えよう」と実際に予約キャンセルも少なからずあるようです。
内閣府や気象庁などは「地震の正確な予知は科学的に不可能」としており、この予言には科学的根拠がなく、都市伝説やフィクションとして捉えるのが一般的としていますが、SNSの拡散で不安が広がっています。冷静に受け止め、不安を煽る情報には注意したいものです。

さて、デマはデマとして横に置くとして、南海トラフ巨大地震に関する国の被害想定が前回から10年余り経ち、先ごろ見直され2025年3月31日 に公表されました。
計算方法の変化により津波の浸水域が広がったことや避難が遅れた場合も想定したことから、最悪の場合、死者は29万8000人と前回の32万余りからわずかな減少にとどまっています。
(7月1日におこなわれた中央防災会議で、政府は今後10年間で死者数をおおむね8割・全壊焼失建物数も5割減らすとする目標を決定しました。)

防潮堤や津波避難タワーの設置、迅速な避難に向けた取り組みや耐震化などがさらに進めば犠牲者は大幅に減るとしています。
一方で、避難生活などで体調を崩して亡くなる「災害関連死」が初めて推計され、最悪の場合5万2000人と東日本大震災のおよそ13倍にのぼるおそれがあり、避難者の生活環境の改善などが急務と言われています(※国の想定で各都府県の想定とは異る)。
予言に振り回されることが無いように気を付けなくてはなりませんが、もしもに備えることは日々怠らず意識していくようにしましょう。

わいてぃー

 


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