「不易流行」と「ニーバ―の祈り」そして宇多田ヒカル
- 2025年11月13日
- ブログ
先日、他県労福協の機関誌の役員研修会で特別講演の講師をされた連合総合社会開発研究所理事長(前中央労福協会長)の神津里季生氏の挨拶が掲載されており、「ニーバーの祈り」の言葉が紹介されていました。
静岡県労福協の「労福協だより」でも先人関係者の方から事業を継承していくために「不易流行」と題して掲載しています。
🌱 変化することの大切さ:不易流行の視点から
松尾芭蕉が提唱した俳諧の理念「不易流行」は、変わらない本質(不易)と、時代に応じて変化すべきもの(流行)の両立を説いています。これは芸術だけでなく、人生や仕事にも通じて、企業、団体などでも取り入れられている考え方です。
・不易:人間の根源的な感情、美意識、価値観
・ 流行:技術、表現方法、社会のニーズ
つまり、変化を恐れず、しかし本質を見失わないことが重要なのです。
🙏 ニーバーの祈りが教える「変化の知恵」
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーによる「ニーバーの祈り」は、次のような言葉で知られています:
「神よ、変えられるものについてはそれに立ち向かう勇気を、変えることのできないものについてはそれを受け入れる落ち着きを、そして、変えられるものと変えられないものとを見極めるための知恵を、私に与えたまえ」
この祈りは、不易流行の思想と驚くほど響き合います。変えられないもの(不易)を受け入れ、変えるべきもの(流行)に勇気を持って向き合う。そしてその見極めこそが、人生の知恵なのです。
🎵 宇多田ヒカル『Wait & See ~リスク~』に込められた祈り
宇多田ヒカルは以前『Wait & See ~リスク~』の歌詞の中で、ニーバーの祈りに通じるフレーズがあります:
変えられないものを受け入れる力
そして受け入れられないものを変える力をちょうだいよ。
不易流行と祈りの融合
「不易流行」は、変わらない価値を守りながら、時代に応じて変化することの美しさを教えてくれます。
一方「ニーバーの祈り」は、変化に向き合う心の在り方を示してくれます。
そして宇多田ヒカルの音楽は、それらを現代の感性で表現してくれるのです。
変化に向き合う姿勢と、変えられないものへの受容を歌詞に込めています。10代でこの歌詞を認めるとは、驚き![]()
🔍 変化を受け入れるためのヒント
- 自分の中の「不易」を見つける:譲れない価値観や信念
- 「流行」に敏感になる:時代の変化や新しい技術に開かれる
- ニーバーの祈りを心に留める:変化への勇気と受容のバランス
「変わることを恐れず、変わらないものを見つめる。そんな生き方が、今の時代にこそ必要なのかもしれません。」
流されままに事を進める。「茄子がママ。キュウリがパパ。」それで良いのか。
Changeを胸に!
今日も全力投球。フルスロットルで!!! 82a