ソーシャルディスタンス でも深海魚と密

2021年1月18日
ブログ

みなさん こんにちは

年末年始はどのようにお過ごしでしたか?我が家は「静かなお正月」を言い訳に、恐ろしいくらいの静かなお正月でした。

12月の週末はびっくりするほど予定がなく、早々に大掃除を終えていたせいか毎年恒例の駆け込み年末大掃除もなく、ひたすらにテレビを見る見る見る・・・。マグロに賭けた男たち大晦日「俺は負けない」もうサブちゃんの演歌が番組を盛り上げます!主人公的存在!?の山本氏が最高ですよっぽど縁があったのか、前回の再放送を発見し、ついつい見てしまった箱根駅伝、こんなに長い時間見続けたのは初めてかもしれません。毎年ダイジェストと箱根駅伝裏舞台的な番組を見るのが恒例でしたが、やっぱりリアルタイムで見る箱根駅伝の感動は違います特に10区の歴史に残る首位交代は言葉になりませんでしたね。選手たちの頑張りに心の底から感動しました。感動をありがとう!!

そして、この冬休みもありがたいことに「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の子供向けイベントに当選し、年末の疲れが滲む子供を引き連れて参加。コロナ禍ということで、前回同様に参加者を最小限としイベントを開催。もともとマイナー施設ということもあるのか、人がいない・・・今やっている展示は食虫植物!食虫植物が集まる展示なんて最高なのに

それでは、参加した企画でおすすめなものを紹介。

「透明標本を見る2020特別編」

様々な過程を経て作られた魚の透明標本をルーペで観察します。この企画の参加は二回目ですが、今回はなんと特別編!!何が特別だったのか。標本となった魚が特別だったんですね。通常は身近な魚の真アジやカワハギですが、今回は深海魚などといったレアな魚でした。標本というと、骨だけの乾燥骨格標本、いわゆるレントゲン写真の軟エックス線画像をイメージしますが、この方法は観察が難しい小型の生物に使われる手法になります。軟骨が青色、硬骨が赤色に染色されるそうです。透明標本が作られる過程はお調べいただくとして、とくにかくこの標本がとってもきれいなんです。魚の骨の構造がはっきりと見ることができます。5ミリほどの小さな魚まで標本にすることが可能で、顕微鏡で見ると感動!!観察した標本は持ち帰ることができ、自宅には金属の昆虫に加えて新たなコレクションが並び新年早々、大変満足な私です

  

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『フードバンクふじのくに』からのお願い

全矢崎労組鷲津支部と田方地区労福協から食品をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。