奨学金オンライン署名のお願い

2021年10月12日
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10月に入り、近所の田圃で稲刈りが始まりました。まだ、日中は暑い日がありますが、朝晩は涼しくなってきました。

さて、2020年4月に施行された大等修学支援制度は、その対象者がこれから大学等で学ぶ低所得世帯の学生に限定されています。中央労福協ウェブサイト「あなたの声を聞かせてください」には、年収の壁によりこれらの制度の支援を受けられない人や、すでに奨学金を返済している人から多くの「不満」や「不公平感」の声が寄せられています。そうした当事者の想いを受け止め、将来的には高等教育の漸進的無償化や無理のない奨学金返済制度への改善につなげていくためにも、まずは現状を打開する一歩として、少しでも不公平感をなくし、みんなが負担軽減を実感できる政策支援が喫緊の課題となっています。

中央労福協では、 4 月より第3期「奨学金制度改善・教育費負担軽減」運動を推進することとし、その一環として税制支援を求めるオンライン署名活動等を展開しています。

静岡県労福協でもオンライン署名の取組みを各地区労福協、事業団体に協力をお願いしています。しかしながら、10月3日現在、県内の署名数は381筆で全国では11686筆です。

先日、静岡で東部ブロック労福協の幹事会があり、中央労福協の南部事務局長から更なるオンライン署名の要請がありました。

恐れ入りますが、まだオンライン署名を行ってない方は下記にアクセスして署名の協力をお願いします。既に署名済の方は、知り合い方にオンライン署名の働きかけをお願いいたします。(AKI)

中央労福協「奨学金返済と教育費の負担軽減を求めるプロジェクト」