静岡ろうきんがフードバンクふじのくにへ食料保倉庫を無料貸与

2021年11月19日
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コロナ感染は静岡県でも9月下旬から新規感染者の数も一桁に押されらえ、県の警戒レベルも2となっています。

このまま感染者が減り、コロナ感染拡大が早く収束をすることを祈っています。

さて、コロナ感染拡大により、食料を必要としている生活困窮者が増え、それに伴い寄贈の量も増えると、必要になってくるのが倉庫です。これまでは何とか既存の倉庫に収まってきてはいましたが、コロナ禍による取扱食品量の増加により、いよいよそれが難しくなってきました。

そのような時に、「フードバンクふじのくに」の活動を支援するため、静岡県勤労者総合会館内にろうきんが所有する倉庫を無償で貸し出すこととなり、貸借契約の調印式が11月2日に行われました。

この倉庫は、県内各地のフードドライブ活動によって集約された食料を要支援者に提供するまでの一時保管庫として活用される予定です。

静岡ろうきんでは、これまでも、「フードバンクふじのくに」の「安全に食べられるにもかかわらず処分されてしまう食料を、企業や個人から寄贈を受け、支援を必要としている人に適切に配る仕組みを確立し相互扶助の社会作りを目指す」という設立の目的に賛同し、2014年より活動に必要な物資運搬用車両や防災備蓄食料等の寄贈、寄附金の贈呈を行ってきています。

静岡ろうきんの「フードバンクふじのくに」へ日頃からのご支援に感謝申し上げます。(AKI)


『フードバンクふじのくに』からのお願い

ヤマハモーター精密部品製造労組浜北分会と湖西地区労福協から食品をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。