「難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進を求める請願書」<25,767筆>署名のご協力ありがとうございました。

2022年10月17日
お知らせ | トピックス

2022年10月14日に、署名請願書を県の窓口となるNPO法人「静岡県難病団体連絡協議会」(以下、「県難病連」)に届けてきました。

この取り組みは、2022年4月~9月の間、各地区労福協・福祉事業団体で展開いただいた「病気になっても生涯、安心して生活できる豊かな医療と福祉の社会の実現のために」を目的としたJPA 一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会の国会請願署名活動です。

各地区労福協会員団体、福祉事業団体のご協力により、短期間での準備と署名活動にも関わらず、25,767筆の署名を集めることができました。

県難病連の理事長様からは「これまで自分たちが取り組んできた年間の筆数を超える署名を集めてもらい、たいへんありがたく、今後の活動の励みとなる。」と謝意をいただきました。

国会請願署名の内容は下記のとおりです。

【請願内容】

1.難病の原因究明、治療法の確立を急ぎ、指定難病対策の拡大を

2.難病患者と家族が地域で尊厳をもって生活できるよう、国民への周知と政策の推進を

3.難病や長期慢性疾病をもつ子どもたちや家族への支援、成人への移行期医療充実を

4.医師・看護師・専門スタッフを充実し、医療の格差の解消を

5.障がい者雇用率の対象となることによる就労の拡大や就労の支援を

6.「全国難病センター」(仮称)の設置等により、都道府県難病相談支援センターの充実を

<左:大石理事長(NPO法人 静岡県難病団体連絡協議会) 右:池冨理事長(静岡県労福協)>

 

<集まった請願署名>

来年も、本署名の取組みを予定しています。

各地区労福協会員団体、福祉事業団体の皆様にも引き続きのご協力をお願いいたします。

本年の取組みご理解・ご協力ありがとうございました。