こども食堂訪問

2024年4月11日
ブログ

今年のはじめ頃、こども食堂に取り組むNPO団体を訪問した。

調理場のある市の施設を借り、大人数の料理を手際良くこしらえていました。

この日はこども50人・大人30人分と独居老人宅への配達分弁当の計100食余りを支度していました。

畳敷きの大広間に折り畳み式座卓を並べ、ホワイトボードには干支にちなんで大きな龍の絵とメニューが書かれていました。

受付の周りに無料の古着(持帰り用)と折り紙教室「猿の木登り」作りがあり、猿がスルスルと登っていく仕掛けに親子が歓声をあげていました。

10人程のスタッフが調理を中心に他の役割を分担し、いろいろな工夫で気軽に来やすい運営を心掛けていると感じました。

代表の方に、こども食堂をはじめたきっかけを尋ねると「7人に1人の子が貧困状態にあると知り、なんかしなきゃあと思い行動した」と活動を始めてから7年、最初の頃は仲間も少なく、運営費も持ち出しで大変だったと振り返られた。

地区労福協の活動で、こども食堂への食品・寄付金支援に取り組む地区が増えています。

ライサポ友の会では、今年度新たな取り組みとして地区退福共の方々にこども食堂を訪問いただき「取材活動」を通じた寄付を行い関心と繋がりを持ち微力ながらセーフティネットへの一助になれたらと考えているところです。

     

 

わいてぃー