あっという間の8月

2020年9月10日
ブログ

みなさんこんにちは

もう9月ですね。うっすらとですが秋の気配を感じる今日この頃です。

8月は毎年悩ましい夏休みがありました。今年はコロナの影響で夏休みが短くなると噂されていましたが、静岡市は1週間程短くなっただけで、期待していた親としては残念 しかし、4週間近くもあるSTAYHOMEな夏休みをどう過ごすか。私、考えました。遠くへ行けないのなら、近間でやるしかないなと

そこで、市内で開催される子供向けのイベントに可能な限り応募しました。特にお気に入りの「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の講座は、昨年は1つしか当選しなかったので、ふじミューフレンズ会員なるものに加入し、とにかく行けそうな講座全部に応募!この中のいくつかが当選すればいいなという願いを込めて ところが今年はどのイベントも募集人数が例年の半分近く(ソーシャルディスタンスのため)にも関わらず、応募したすべてのイベントが当選するという事態に よくばりな私は日々疲労感が増す子供たちを連れまわし、すべて制覇してやりました

その中で、なかなか面白かった講座を紹介します

ふじのくに地球環境史ミュージアムの企画「中庭のオニバス観察とスタンプ染め」です。敷地内にビオトープがあり、そこにオニバスという植物が生えていて、オニバスを観察します。この日はお天気もよく、炎天下での観察のため若干倒れそうになりながら、はじめて見るオニバスに感激。みなさん、オオオニバスとか聞いたことありませんか?子供が乗っても平気な丸くて大きな葉っぱが特徴のスイレン科の一年草です。こんな大きな植物なのに一年草ということにビックリしました。大きな葉に対して、花はひっそりと咲き、種もとても小さなものですが、オニバスなりに毎年生きるための工夫をしているのです。静岡市内では麻機遊水地にオニバスが生えていいて、過去最高の大きさは葉の直径が3m程もあったそうです。また、このオニバスは漢字で「鬼蓮」と書くのですが、字のごとくトゲがたくさんあり、茎も葉もつぼみもトゲトゲして硬くて、なかなかハードな植物です。静岡には「沼のばあさん」という伝説があるのですが、この伝説にオニバスが登場するんです。おばあさんがオニバスのトゲトゲで復讐する話です。オニバスと「沼のばあさん」、興味がありましたら是非ググってみてください

葉っぱ            種の入った部分       茎              種

      

AI

 


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