能登のいまを知り静岡に活かす視察研修に参加して・・・
こんにちは![]()
少し前になりますが、5月24日~25日で、能登半島地震後の復興状況を知るという事で、
「能登のいまを知り、静岡に活かす視察研修」に県労福協事務局として、参加させてもらいました。
令和6年1月1日に起きた地震、あのお正月、家族皆で過ごしていた日、まだ、とても印象に残っております。
当日は、参加者35名で、金沢駅より、輪島へ行き復興防災ガイドツアーに参加しました。
輪島市中心街を歩いて、ツアーガイドさんの話を聞きながらまわりました。
たくさんの仮設住宅は設置されておりましたが、まわりの建物や道は、まだ地震の爪痕が色濃く残っている状況でした。
かつて多くの人でにぎわっていた朝市のあった場所も、現在は空き地となっており、
復興にはまだまだ長い時間が必要であることを実感しました。
テレビや新聞で見ていた被災地の様子と、実際に自分の目で見る現地の状況とでは、受け止め方が大きく違いました。
ガイドの方のお話からは、震災当時の大変さだけでなく、
今もなお日常を取り戻すために懸命に歩み続けている地域の皆さんの姿が伝わってきました。

2日目は、穴水町役場を訪問しました。役場では担当の係の方と町長から、
被害の状況や現在進められている復旧・復興の取り組みについてお話を伺いました。
その後、町内の復興状況を見学し、地域によって復旧の進み方に差があること、
そして行政・地域・関係団体が連携しながら、一歩ずつ前に進んでいることを学びました。

また、穴水町から七尾駅までは「語り部列車」に乗車しました。
車内では、地震が発生した当時の状況や、被災された方々の思い、地域の現状についてお話を聞きながら移動しました。
窓から見える景色と語り部の方の言葉が重なり、震災の記憶を風化させてはいけないという思いを強くしました。

今回の視察を通じて、復興は決して一朝一夕に進むものではなく、長い時間と継続的な支援が必要であることを改めて感じました。
被災地の「いま」を知ること、そして現地で見聞きしたことを自分たちの地域に持ち帰り、
防災や支援のあり方を考えることが、私たちにできる大切な一歩だと思います。
能登で出会った皆さまからいただいた言葉や現地で感じたことを忘れず、今後の活動に活かしていきたいと思います。
SAI