春本番を目前に控えて

2022年3月24日
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1月27日から適用されていた「新型コロナウイルスまん延防止等重点措置」が21日をもって解除されました。これで一安心と言いたいところですが、国の評価レベル2は継続され、未だ多くの新規感染者数が報告されています。また、オミクロン株の派生型への置き換わりも懸念されるなど、ここは気を緩めず継続した感染防止対策を続けていきましょう。

さて、ロシアが国際社会の反対を押し切ってウクライナに軍事侵攻してから1ケ月が経過します。民間人への虐殺行為のニュースを見るたびに心が痛むとともにプロパガンダや偽情報といった「デジタル戦」の激化に、世界情勢の複雑さやITの脅威、そして一人の人間としての無力さも感じるところです。また福島県沖地震ではまた多くの被害が発生しています。新幹線の脱線状況や「電力需要逼迫警報」は、改めて11年前の惨禍やその強大さ、影響力を克明に私たちに教えてくれています。

こうした中で、「漁獲高騰 乱獲が影」と題した新聞記事にも目が留まりました。すしネタの定番とされる魚介類が不漁に陥っているというのです。水産物全体では、ピーク時から72%の減少、その中でもイカ類やアナゴはそれを大きく超えており、ちなみにマグロ類は52%の減少です。背景にあるのが世界的な乱獲や気候変動よる海水温の上昇が主な原因で、今後ロシアのウクライナ侵攻も拍車をかけると予想されています。

いづれにしても私の常識や想像力を遥かに超えた事ばかりで、今の自分に何が出来るのか思いつきませんが、安心して暮らせる世界の形成に向けた様々な取り組みには、できる限り協力していきたいと思います。

  

家の庭にも春がやってきました。毎日の成長が楽しみです。

<ヤスベー>


『フードバンクふじのくに』からのお願い

御殿場市社会福祉協議会と湖西市社会福祉協議会から食品をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。