静岡福祉大学 寄附講座開講!!
- 2025年4月18日
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2024年度に引き続き、2025年度も4月11日(金)に静岡福祉大学にて寄附講座が開講しました。
寄附講座は、公財)静岡県労働者福祉基金協会が中心となって、「働く人たちの仕事と生活」をテーマとして4か月間、15回、7団体が交代で講義を行い、学生は成績評価の結果を受けて単位取得となります。
今年から、第5回に年金福祉協会の担当を追加し、専門家による社会保険と労働保険の講義をしていただくこととなり、より充実したものとなっています。
1年生から4年生までが対象の講義ですが、第一回目は昨年を上回る70名超の学生が受講しました。2年目となりますので、講師も経験を重ねており、より良い講義となることが期待されます。
昨年、国会では「103万円の壁」が議論となりましたが、昨年度受講した学生の感想文からは、自身のアルバイトを踏まえ、世間の話題となる前に「103万円の壁」「最低賃金」などに対する知識習得や問題意識を伺うことができ、また、静岡県労働金庫<ろうきん>の講義では、ローン・クレジットカードの利用の仕方や悪質商法に注意する必要があるなど、自身の身近な問題として受け止められていました。
関係者として大変すばらしい内容と自画自賛していますが、この寄附講座は静岡福祉大学で2024年度から2027年度までの4年間行うこととなっています。3年後これで終わってしまうのは、もったいなく、続けていければと思います。
(キュウベェ)