老後のおひとりさまが増える時代に向けて
- 2025年4月30日
- ブログ
最近、新聞で老後の「おひとりさま」増加に関する記事を読みました。2050年には65歳以上の「おひとりさま」世帯が全体の2割、1,083万世帯に達すると予測されています。その背景には、少子高齢化、結婚しない選択や熟年離婚の増加、ライフスタイルの多様化などがあるようです。
老後のおひとりさまが増えることでの問題点として
- 孤独感と精神的健康
一人で過ごす時間が増えることで、孤独感やうつ病などの精神的健康問題が増加する可能性がある。 - 身体的健康
一人暮らしだと、健康管理が難しくなり、病気の早期発見や治療が遅れることがある。 - 経済的負担
年金や貯蓄が十分でない場合、生活費や医療費の負担が大きくなる。 - 緊急時の対応
急病や事故などの緊急時に、すぐに助けを呼べないリスクがある。 - 社会的サポートの不足
家族や友人との交流が減ることで、社会的なサポートが不足しがちとなる。
様々な問題が起きてしまいますね。労福協では孤独・孤立対策を重点課題に挙げて取組みを強化しています。老後を問題なく過ごす社会を実現するためにもみんなで考えて行きたいですね。
SK