県労福協理事会・幹事会が開催されました。
本日は10月1日、年度では下期のスタート、企業では次年度採用の内定式も多くあると思います。転職が当たり前の社会となっていますが、せっかく縁あって就職した会社なので、末永い活躍を期待したいところです。少し前の日経新聞に「仕事は『苦役』ではない」というコラムが掲載されていました。
「日々の仕事」に関する意識調査 日本の順位 138国・地域中
●「喜びや楽しみを感じるか」・・104/138
●「人々の生活をよくすることにつながっているか」・・33/138
●「多くの選択肢から選べるか」・・44/138
産業医によれば、仕事で体調を崩す人は「健康を損ねる人は責任感が強くまじめな一方で、失敗への恐怖心が強い。上司や同僚の評価を過剰に気にする人も多い」とのこと。こうしたメンタリティーの持ち主は、努力や忍耐が試され、できることならそこから逃れたい「苦役」としてとらえがちだ。「自分を殺してがむしゃらに働くのが美徳」という昭和的な仕事観を内面化し
ている人が今も大勢いる、とのことです。
「ワークライフバランス」「多様な働き方」、最近では「社員の心身の健康(ウェルビーイング)」等が注目されていますが、日本の勤労者の働き方はまだまだ厳しい状況が続いてい
るようです。みなさんの職場はいかかでしょうか。
これから社会人になる方だけではなく、中堅、ベテラン社員の皆さんも「心と体の健康」を維持してほしいと思います。
さて、9/19県労福協の理事会、幹事会が開催され全議案が承認されました。
上記の「日々の仕事」意識調査項目の「人々の生活をよくすることにつながっているか」に関連する議案では、
・静岡県中西部台風15号及び竜巻による災害への支援として募金活動を実施
・2025福祉キャンペーンを展開
・冬休み子ども食料支援の実施
・JPA(日本難病・疾病団体協議会)国会請願署名への協力について
などが確認されました。
今後取り組んでいきますので、みなさんのご協力をお願いいたします。
(キュウベェ)