塩糖水にはまっております!
- 2021年10月21日
- ブログ
超久々の投稿です。
大変ご無沙汰しております。タナギです。
ついこの間おせちを作ったばかりな気がするのに、もう今年も残すところ2ヶ月と少しになってしまいました
そして季節の移り変わりが急すぎて、この寒さについていけません( ;∀;)
っていうか秋がなくていきなり冬? 寂しすぎます
ところで先日娘に「鶏むね肉とアボカドのピカタ」をリクエストされて作ってみたんですね。ところが鶏肉でアボカドを挟むと鶏肉にうまく火が通らず、パサパサな感じになってしまい、残念な結果にそんな時、去年の今頃流行っていた「塩糖水」の存在を思い出し、試してみることにしました。
「塩糖水」とはその名の通り、塩+砂糖+水で作る液体に食材をつけるのですが、そうすることで食材がしっとりと美味しくなり、しかも長持ちするというものです!
なんかいいことづくめじゃないですか?
という訳で私も早速レシピ本を手に入れ試してみることにしました。
本によると、加熱によって肉が固くなるのはタンパク質の変性のせい。
↓
塩糖水につけることによって、塩と砂糖が肉の内部に浸透し、塩、砂糖それぞれの働きで肉に変化が起きる。具体的には塩が浸透すると筋線維がほぐれて筋線維間のスペースが広がる。ここに水分を蓄えることができる。
砂糖は砂糖の分子と肉のタンパク質の分子が結合し、加熱による縮み、凝固を抑制する。また砂糖は保水性が高いので肉の中で水分をしっかり保つことができる。
その塩糖水につけること3~4時間、その後普通に調理します。(すでに薄く味が入っているので調味料は控えめに)結果、肉は柔らかくジューシーでした。
他にもささみ、パサつく魚などにも応用できるようなので、ますます塩糖水にはまりそうです。漬けた後で冷凍することもできるので便利ですね。
(タナギ)