新年のスタートにあたり

2023年1月16日
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1月16日は、過去には「禁酒の日」であったようです。1920年1月16日にアメリカで禁酒法が実施されたことが由来となっていますが、これにより密造酒による健康問題や密売にかかわるギャングの出現等、逆効果となり1933年2月に禁酒法は廃止されたそうです。

さて、話題は変わり2003年も既に本格稼働のことと思います。今年は癸卯(みずのとう)年、兎が跳ねる特徴から「景気上向き」「家内安全」「飛躍・向上」新しいことへの挑戦の年と言われており、昨年までの様々な課題が解決に向けて前進することを願うばかりです。

そんな中で、兎に関わる四字熟語に鳶目兎耳(えんもくとじ)という言葉がありました。鳶の目は遠くのことまで目ざとく見つけることができ、兎の耳はどんな小さな音でも聞くことができるという意味だそうです。

目と言えば、「虫の眼」「鳥の眼」「魚の眼」そして様々な角度から見る「コウモリの眼」の4つの眼があり、世界が目まぐるしく変化する中ではこんな眼が必要と言われています。

更に、耳という点では、稲森和夫氏は、「本当に伸びる人は素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。」という言葉を残しています。

先日のALWFゼミでの青森県立保健大学博士・竹林正樹氏の「ナッジ理論」の講演が記憶に残っています。

現状が好きで変化を嫌う「現状維持バイアス」、面倒なことは先送りしたがる「現在バイアス」、自分は例外と思う「楽観性バイアス」等、人にはそれぞれの程度の違いはあれ、バイアスを持ち合わせているということです。

私自身、年齢を重ねるごとに言い訳や自己弁護が多くなってきているのかもしれません。前述したことを意識しながら、2023年、新たな気持ちでスタートしたいと思います。

<ヤスベー>

   

 


 

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