磐田市立神明中学校生徒会によるフードドライブ活動 ~磐田地区労福協への寄贈

2022年11月29日
トピックス | 地域・地区労福協

磐田市立神明中学校で生徒会が中心となりフードドライブ活動が行われました。

集められた食料は磐田地区労福協を通じて、フードバンクふじのくにに届けられました。

磐田地区労福協から今回の取組みをご紹介いたします。

鈴木生徒会長をはじめ9名の生徒会本部は、11/7(月)~11/11(金)の期間でフードドライブ活動を実施しました。

そもそもフードドライブ活動を始めたきっかけは、大沼副生徒会長の生徒会選挙公約としており、選挙終了後、生徒会本部で協議のうえ実施しました。

全校生徒への周知は、大沼副生徒会長が作成したスライドを各教室に設置してある大型モニター(大型テレビ)に映し出し、取組みの趣旨や期間を説明しました。同時にポスターを作成し、掲示することで社会貢献の参加意識を高めてきました。

取組期間である11/7~11/11は、毎朝、掲揚台前や昇降口で登校する生徒に食品提供を呼び掛けました。

【フードバンク募集掲示ポスター】

【フードバンク募集スライド】(抜粋)

 

 

 

初日は、この活動に不安があったものの、先生方のバックアップもあり、合計107点の食品が集まりました。

今回のフードドライブを終了し、鈴木生徒会長は、「自分たちは余分に食品を購入している。今回、食の大切さと福祉に目を向けることができた」、大沼副生徒会長は、「活動を通して不要な食品を必要とする人に届けることができた。人助けが出来て良かった」と活動を振り返えられました。

最後に、生徒会本部の主体的な活動でフードドライブを実施し、全校生徒も活動に応える形で多くの食品が集まったと思います。

そして、最も重要なのは、助け合い運動(相互扶助)が学校内で広がり、人の心が分かるやさしい生徒が育っていることです。改めて、この地域は素晴らしい社会が期待できます。

※ 写真・資料掲載にあたっては、学校許可の基に掲載しております。