ボランティア

2020年2月25日
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1/31~2/1県ボランティア協会の活動に参加し、長野市へ行って来ました。台風19号による千曲川の決壊で水害被害にあった地域です。作業は農家の庭や床下の泥のかき出しでした。数か月が経過しても個々の家々では片づけが進んでいない状況です。被害発生時の状況は頻繁にニュースに取り上げられていましたが、数か月が経過し、殆どニュースにならないため、今でもこんなにも酷い状況とは思いもしませんでした。道路や畑などは機械が入れるため作業が捗るのでしょうが、民家敷地内は人の手で作業を進めるしかありません。人海戦術には数が必要ですが、寒い季節になりボランティアの数が減っているのが現状です。大学生・高校生、ライフワークとして活動している方々が猛烈なパワーで作業をする中、県労福協のおじさん(初老?)3名で、腰を痛めないよう注意しながらも、被害にあわれた方々のことを思い懸命に作業を行ってきました。浸水被害にあった家で生活できるようになるのには数か月は要する状況と推測でき、春に県ボラ協バスが再開したら協力したいと思っています。人の手で1日にできる作業は驚くほど僅かですが、時間をかけて「少しづつコツコツと」をボランティアの手でつなぐことの大切さを感じた次第です。泥かき出し作業の写真左は、担任からボランティアバスのことを聞き一人で参加した高校生です。寡黙ですが熱心に作業をしていました。部活でHP作成をしていると聞き、フードバンクふじのくにのHPへの協力を進めています。その件のつきましては、また今度報告できればと思っています。

2/9第42回静岡県ボランティア研究集会に参加しました。全国でもこのような集会が続いているのは静岡県だけとのことです。島田市民総合施設プラザおおるりのホールがいっぱいになるほどの方が参加され、講師の織田友理子氏(一般社団法人WeeLog代表理事、NPO法人PADM代表理事)が全国を回ってもこのように大勢の方が集まるボランティア集会はなく、静岡の意識の高さに驚いたとコメントされていました。織田友理子氏の「私はバリアフリー社会を創るために、この病気を持って生まれた。」の言葉に感動しました。

2/16静岡県労働者福祉基金協会で「高校生サミット」が開催されました。高校生による様々な地域おこし活動が報告され、素晴らしい活動に感心しきりでした。9校の中で、静高生がフードバンクふじのくにの活動を取り上げ、フードバンクふじのくにの事務所を訪れ調べたことを発表し、「県下の高校にフードバンク活動を広げたい。」と述べていました。何かしらの形で関りを持ち協力したいと思います。                         T S

 

 

 

 

 

 

 

 


 

『フードバンクふじのくに』からのお願い

 

湖西地区労福協・湖西市社会福祉協議会と富士地区労福協から食品をいただきました。たくさんのご支援、誠にありがとうございます。

 

 

 

 

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